前回からの変化

変わったこと(変化・新規)

  • 千葉県の被害報は第24報(10月2日16時時点)に更新された。yutakato.jpによると、全壊は54棟から59棟へ、半壊は399棟から414棟へ、一部破損は180棟から189棟へ増えた。床上浸水は394棟から419棟、床下浸水は1177棟から1216棟へ増えた
  • 停電は10月1日16時時点の約1770軒から、10月2日16時時点で約1190軒へ約580軒減った(yutakato.jp)。行方不明者は同報で1人と記載されており、前回の2人から変わっている。死者は9人のまま
  • 県管理道路は56区間が通行止めで、うち29区間は復旧に1か月以上かかる見通しと千葉県が10月2日に発表した(NHKニュース)
  • 台風27号の予報が具体化した。tenki.jpによると、4日から6日にかけて非常に強い勢力で小笠原近海を北上する見込み

昨日と同じこと(継続)

  • 千葉県内の死者は9人のまま変わらない(10月2日16時時点、yutakato.jp)
  • JR成田線の佐原〜銚子間は代行バス運行中で、4日始発から再開する見通しは前回と同じ(yutakato.jp)
  • 農林水産業被害は46市町村で約26億円と前回から変わらない(うち農作物は約11億2千万円)

要因の連続性

  • 継続要因: 台風25号による土砂崩れ・堤防決壊で道路・鉄道の復旧に時間がかかる状況は前回に続いている。県管理道路の29区間は1か月以上を要する見通し(NHKニュース)
  • 新規要因: 台風27号が非常に強い勢力に発達する見通しとなり、小笠原近海の高波に加え、勢力が強いため予報円の西寄りの進路なら7日頃に関東にも風の影響が出る可能性が指摘された(tenki.jp)
  • 解消した要因: 停電は約580軒減って復旧が進んだ。ほかに解消した要因は確認できなかった

被害サマリー

項目 数字 時点 前回との差
死者・行方不明(千葉県) 死者9人・行方不明1人 10月2日16時 行方不明1人減
住家被害 全壊59棟・半壊414棟 10月2日16時 全壊+5棟・半壊+15棟
停電 約1190軒 10月2日16時 約580軒減
床上・床下浸水 419棟・1216棟 10月2日16時 +25棟・+39棟
農林水産業被害 約26億円(46市町村) 10月2日 変化なし

(数字は千葉県の第24報による。速報値は増減しうる。断水戸数は第24報の要約から確認できなかったため掲載しない。)

災害別の状況

台風25号による大雨被害(続報・発生から約2週間)

yutakato.jpがまとめた千葉県の第24報(10月2日16時時点)によると、県内の死者9人、行方不明1人、重傷2人、軽傷29人。住家は全壊59棟、半壊414棟、一部破損189棟、床上浸水419棟、床下浸水1216棟となった。被害は増加が続いており、確認が進むにつれて数字がさらに変わる可能性がある。

県が管理する道路は56区間が通行止めで、このうち29区間は復旧に1か月以上かかる見通しである(NHKニュース)。

台風27号の接近

NHKニュースによると、台風27号は4日以降小笠原近海に進み、高波に警戒が必要とされる。tenki.jpは、4日から6日にかけて非常に強い勢力で小笠原近海を北上し、6日には父島・母島の東を進むと伝えている。気象庁の3日発表を伝えるInfoseekニュースによると、5日には中心気圧925ヘクトパスカル、最大瞬間風速70メートルに達する予想である。小笠原諸島では4日に波の高さ6メートルが予想され、6日頃まで大しけが続く見込み。本州への直接の被害報告は現時点でない。

生活・交通・インフラへの影響

  • 停電: 10月2日16時時点で千葉県内約1190軒(yutakato.jp)。
  • 鉄道: JR成田線の佐原〜銚子間は代行バスを運行しており、4日始発から運転を再開する見通し(yutakato.jp)。
  • 道路: 千葉県管理道路の56区間が通行止めで、29区間は復旧に1か月以上かかる見通し(NHKニュース)。

産業・経済への影響

千葉県内の農林水産業被害は46市町村で約26億円。農作物の被害は約11億2千万円である(yutakato.jp)。個別企業の工場停止に関する新たな公式発表は確認できていない。

行政の対応と支援

千葉県は災害復旧資金を拡充し、施設復旧向けの貸付限度額を1000万円に引き上げ、返済期間を最長7年に延ばした(yutakato.jp)。支援の申請には罹災証明書(自治体が被害の程度を証明する書類)が必要になるため、被害を写真で記録しておくとよい。

今日の警戒情報

  • 台風27号は小笠原諸島で6日頃まで大しけが続く見込み。島への渡航や船舶の運航を予定している人は、気象庁の最新の情報を確認する(NHKニュース)。
  • 関東は台風から離れて進む可能性が高いが、進路が西寄りになれば7日頃に風の影響が出る可能性がある。今後の進路情報に注意する(tenki.jp)。
  • 千葉県の被災地は地盤が緩んだままで、少しの雨でも土砂災害や低地の浸水が起きやすい。応急復旧中の堤防周辺には近づかない。
  • 成田線の再開当日は、沿線では運行情報を事前に確認する。