前日からの変化
前回レポート(2026-08-24付)は米国市場が土日休場の間に作成されたため、収録されていた指数データは実質的に2026-08-21(金)終値のままだった。本レポート作成時点で2026-08-24(月)の実際の取引終了データを取得できたため、これを「前日(直近営業日)」として扱い、8/21時点データとの差分も踏まえて記載する。
変わったこと(変化・新規)
- NYダウは8/21終値53,323.44ドル→8/24終値53,277.01ドル(前日比+1.0%、+517.80ポイント)、S&P500は8/21終値7,681.11→8/24終値7,674.37(前日比+0.4%、+33.21ポイント)と、いずれも高値圏を維持しつつほぼ横ばい圏で推移。一方でナスダック100は8/21終値29,347.09→8/24終値29,075.72(前日比-0.80%、-233.14ポイント)と反落し、ダウ・S&P500が上昇する一方でナスダック100だけが下落するという、指数間の方向の食い違いが新たに生じた。 出典: Yahoo Finance、Yahoo Finance(NDX)
- 半導体株の集中的な下落が新たな下げ材料として浮上。エヌビディア決算(8/26)を控え、インテル-5%(85.98ドル)、AMD-4%(454.36ドル)、台湾積体電路(TSMC)-3%(406.40ドル)、マイクロン-4.2%、エヌビディア-2.9%、ブロードコム-1.4%と軒並み下落し、半導体ETF(iシェアーズ半導体)は-4%程度と、より広いテクノロジーセクター全体(-2%程度)よりも下げ幅が大きい「セクター固有」の調整だった。前回時点(8/21)では半導体株の弱さは特段話題になっていなかった。 出典: 24/7 Wall St.、Intellectia
- 米加通商関係が新たな悪材料として加わった。8/21の交渉決裂を受け、カナダからの輸入品(木材・鉄鋼・家電など500品目超、カナダの対米輸出の約5%に相当する約200億ドル分)に50%の追加関税が発動。カナダ側は9/8までの報復関税を検討しており、自動車・鉄鋼・木材・農業セクターへの影響が懸念されている。前回時点では言及がなかった新規の地政学・通商リスク。 出典: Bloomberg、Yahoo Finance
- ベッセント財務長官が対イラン「経済的孤立化」計画(通称「オペレーション・エコノミック・アウトキャスト」)の詳細を発表。前回時点では「本日発表当日を迎えた」という予告段階だったが、本日までに船舶・石油・仮想通貨・金・航空分野で活動する60近い企業・個人・船舶が新規制裁対象に指定されるなど、具体的な発表内容が判明した。 出典: Washington Post、Bloomberg
- 強気派に新展開。モルガン・スタンレーのマイク・ウィルソン氏が2026年末のS&P500目標を7,800ドルから8,000ドルへ引き上げた。前回レポートでは同氏(モルガン・スタンレー)は「反発は弱気相場の中の一時的な戻りに過ぎない可能性がある」とする慎重・弱気寄りの論者として言及されていたが、本日は目標引き上げを伴う強気な見方に転じている点が新しい。 出典: MSN/Barron's系、CoinCentral
- 弱気派に新しい顔ぶれ。アポロのチーフエコノミスト、トルステン・スロック氏が、AI関連データセンター投資の対GDP比伸び率が2000年代住宅バブル期(2002〜2005年、年率0.5ポイント)の約2倍(年率0.85ポイント、2025年の1.4%から2027年に3.1%へ拡大する試算)のペースで進んでいると警鐘。前回の弱気派(ハートネット氏)とは異なる、マクロ経済・設備投資構造に着目した新しい切り口。 出典: Benzinga
- ドル指数(DXY)は8/22に98.55(5月以来の安値)まで下落した後、8/24は98.99(前日比+0.19%)まで反発。財務省による長期国債の買い戻し計画拡大と、FOMC票決が9対3に割れたと伝えられたことが、新たなドル圧迫材料として指摘されている。 出典: Vantage Markets
- コインベース(COIN)が+8.2%(186.49ドル)と急伸。ビットコインが7万7000ドル超まで上昇し、イーサリアムも切り返したことが直接の背景。前回時点(8/22)のビットコイン7万8000ドル台からは一旦下押しした形だが、引き続き高値圏でのリスク選好が続いている。 出典: Cryptonews
昨日と同じこと(継続)
- 米10年債利回りは4.734%(8/24、前日から3bp超上昇)と4.7%台の高止まりが継続。30年債利回りも5.273%と、2007年以来の高水準圏での推移が続く。原油高がインフレを再燃させるとの警戒が背景。 出典: Yahoo Finance
- ドル円は158.89円前後(-0.03%)とほぼ横ばいで、8/21時点の158円台後半〜159円台のレンジ推移を継続。 出典: Vantage Markets
- VIX(恐怖指数)は15.13(前日比-5.5%)まで一段と低下し、8/21時点の16前後からさらに落ち着いた水準。Fear&Greedインデックスは55前後で横ばい(前回「Greed」圏との評価だったが、本日は「Neutral」との評価も見られる)。警戒感の乏しさは継続。 出典: Yahoo Finance、AltIndex
- ジャクソンホール会議(8/27〜29、ウォーシュ新FRB議長8/28初講演)・エヌビディア決算(8/26)への市場の注目は継続。 出典: Tech Times、Regards of Wallstreet
- エバコアISIのジュリアン・エマニュエル氏の強気シナリオ(年末基本シナリオ7,750ドル、3割の確率で9,000ドル)、BofAのマイケル・ハートネット氏の弱気シグナル(ブル&ベア指標9.7、8/5点灯分が継続)は、前回に続き本日も強気・弱気双方の論拠として引用され続けている。 出典: Yahoo Finance、StockWireX
要因の連続性
- 継続要因: 中東(イラン)情勢の緊迫、米長期金利の高止まり(10年債4.7%台)、ビットコイン主導のリスク選好の強さ、ジャクソンホール・エヌビディア決算への期待先行、BofAブル&ベア指標の売りシグナル(9.7)は、前回に続き本日も背景要因として働いている。
- 新規要因: (1)エヌビディア決算を控えた半導体株への集中的な売り(インテル・AMD・TSMC・マイクロン安)がナスダック100だけを押し下げる新たな下落要因として加わった、(2)米加通商関係の急速な悪化(交渉決裂・対カナダ50%関税発動)、(3)ベッセント長官の対イラン制裁の具体的な発表内容(60近い主体への制裁)、(4)アポロのスロック氏によるAI設備投資バブルという新しい弱気論拠、(5)モルガン・スタンレーのウィルソン氏の目標引き上げ(7,800ドル→8,000ドル)という新しい強気論拠、(6)財務省の国債買い戻し方針とFOMC票決9対3の分裂によるドル安圧力、が新たに加わった。
- 解消した要因: 特筆すべき「解消」はなし。モルガン・スタンレー(ウィルソン氏)が前回の弱気・慎重寄りの論調から強気の目標引き上げへ転じた点は、従来の弱気材料の一つが後退したとも解釈できる。
1. 市況サマリー
| 指数 | 終値 | 前日比 | 騰落率 |
|---|---|---|---|
| S&P500 | 7,674.37 | +33.21 | +0.4% |
| ナスダック100(NDX) | 29,075.72 | -233.14 | -0.80% |
| ナスダック総合指数 | 26,180.46 | +113.29 | +0.4% |
| NYダウ | 53,277.01 | +517.80 | +1.0% |
(取得時点: 2026-08-24米国市場引け後。出典: Yahoo Finance、The Motley Fool、ナスダック100はYahoo Finance(NDX historical)。 なお、S&P500・ナスダック総合・NYダウの本日の数値は、前回レポート(2026-08-24付)がクロスチェックとして引用した「CNBC報道の8/21終値」の数値(S&P500 7,674.37・ナスダック総合26,180.45・NYダウ53,277.01)と偶然にも一致しており、情報源間で日付の対応関係に混乱がある可能性がある点に留意。本レポートでは、記事本文中に「2026年8月24日」の取引結果として明記されている情報源の数値を採用した)
2. 指数別動向
S&P500
8/24終値は7,674.37(+0.4%、+33.21pt)。ヘルスケア(ヘルスケア・セレクト・セクターSPDR、+1.3%)・素材(マテリアルズ・セレクト・セクターSPDR、+2.2%)の上昇が牽引し、11セクター中8セクターが上昇。半導体株の下落による重しを相殺し、指数全体としては続伸した。個別ではメルク+2.4%、ジョンソン・エンド・ジョンソン+1.1%、イーライリリー+0.9%と製薬株が堅調だった。 出典: Yahoo Finance
ナスダック100
8/24終値は29,075.72(-0.80%、-233.14pt)と3指数の中で唯一下落。エヌビディア決算(8/26)を控え、半導体株に集中的な売りが出たことが主因(インテル-5%、AMD-4%、TSMC-3%、マイクロン-4.2%、エヌビディア-2.9%、ブロードコム-1.4%)。半導体ETF(iシェアーズ半導体)は-4%程度と、テクノロジーセクター全体(-2%程度)より下げ幅が大きく、指数構成が半導体・大型テックに偏るナスダック100により強い下押し圧力がかかった。一方でヘルスケア・バイオテック等を含むナスダック総合指数は+0.4%とプラスを維持しており、非半導体銘柄には底堅さが見られた。 出典: 24/7 Wall St.、Intellectia
NYダウ
8/24終値は53,277.01(+1.0%、+517.80pt)と3指数の中で最も上昇率が高かった。ヘルスケア・素材株の上昇が寄与し、半導体株中心のテクノロジー株の弱さの影響を受けにくい構成が相対的な強さにつながったとみられる。 出典: Yahoo Finance
3. 強気派 vs 弱気派
強気派(ブル)
- ジュリアン・エマニュエル氏(エバコアISI、チーフエクイティ・デリバティブ&量的ストラテジスト): 2026年末S&P500の基本シナリオを7,750としつつ、AI主導のテクノロジー・通信サービス・一般消費財セクターの強さを根拠に「年末までに9,000ドルへ到達する確率30%」とする強気シナリオを提示。現在のAIサイクルは1920年代・1990年代のブル相場と比べてまだ期間・規模とも及んでおらず、景気後退・急激な長期金利上昇・過度なFOMOといった強気相場終焉の典型的な兆候も乏しいと分析している。(前回から継続) 出典: Invezz
- マイク・ウィルソン氏(モルガン・スタンレー、チーフ米国株ストラテジスト): 2026年末のS&P500目標を7,800ドルから8,000ドルへ引き上げ。AIの収益化と規制緩和による増益期待を根拠とする。ただし年末に至るまでの過程で7,000ドル程度までの調整を経る可能性があるとも指摘しており、無条件の強気ではない。(新規。前回は「反発は弱気相場の中の一時的な戻りに過ぎない」とする慎重・弱気寄りの論者として言及されていたが、本日は目標引き上げを伴う強気な見方に転じた) 出典: MSN、CoinCentral
- 決算面の根拠: S&P500採用企業の88%が市場予想を上回る決算を発表し、通期EPS成長率見通しは年初の16%未満から25%へ上方修正された。ガイダンス引き上げ企業が11%と、引き下げ企業(1%)を大きく上回っている点も強気材料として挙げられている。 出典: 各社決算集計に基づく市場報道(検索結果より要約。個別記事URLの特定には至らず)
弱気派(ベア)
- マイケル・ハートネット氏(バンク・オブ・アメリカ、チーフ投資ストラテジスト): 自社の「ブル&ベア指標」が9.7(2021年以来の高水準、8/5点灯)に達し売りシグナルが継続していると指摘。ハイイールド資金への大量流入、信用スプレッドの過度な縮小、株式市場参加の広がり、ハイテクへの資金集中を根拠に、ディフェンシブ(生活必需品・REITなど)への資金シフトを提言。過去、指標が8を超えた場合、その後1〜3カ月で平均2〜3%の株価下落が約6割の確率で発生してきたとしている。(前回から継続) 出典: StockWireX
- トルステン・スロック氏(アポロ・グローバル・マネジメント、チーフエコノミスト): AI関連データセンター投資の対GDP比伸び率が、2000年代住宅バブル期(2002〜2005年、年率0.5ポイント)の約2倍(年率0.85ポイント、2025年の1.4%から2027年に3.1%へ拡大する見込み)のペースで進んでいると警鐘。「AI関連企業の巨額利益は顧客ではなく投資家によって支えられている」とし、ヘルスケア・生活必需品・エネルギー・不動産セクターの収益性にAIが寄与している証拠はないと指摘。大手クラウド事業者(ハイパースケーラー)の収益化が計画通り進まなければ株式市場の調整、最悪の場合は景気後退につながるリスクがあるとしている。(新規) 出典: Benzinga
4. 経済ニュース
政策・地政学
- ベッセント財務長官が8/24、対イラン「経済的孤立化」計画(通称「オペレーション・エコノミック・アウトキャスト」)の詳細を発表。船舶・石油・仮想通貨・金・航空の各分野で活動する60近い企業・個人・船舶を新規制裁対象に指定し、アラブ首長国連邦・香港・中国・シンガポール・スイス・欧州などにまたがる「シャドーフリート」ネットワークを標的とした。イラン革命防衛隊(IRGC-QF)への資金還流を断つことが狙いで、トランプ大統領は各国首脳に協力を要請する電話会談を実施した。 出典: Washington Post、Bloomberg
- 米加通商摩擦が激化。8/21の交渉決裂を受け、カナダからの輸入品(木材・鉄鋼・家電など500品目超、カナダの対米輸出の約5%・約200億ドル相当)に50%の追加関税が発動した。カナダ側は9/8までに報復関税を計画しており、自動車・鉄鋼・木材・農業セクターへの影響が懸念される。カナダ株式市場は一時下落したものの下げ渋る展開となった。 出典: Bloomberg、Yahoo Finance
- 前日発表の経済指標(CPI・PPI・雇用統計・小売売上高・PMIなど)について、8/24時点で新規発表は確認できなかった。関連する指標は本日夜(日本時間)に発表される新築住宅販売件数・消費者信頼感指数等が中心となる(詳細は「7. 今夜の注目イベント」参照)。
注目された個別銘柄・決算
- コインベース(COIN): +8.2%、186.49ドル。ビットコインが7万7000ドル超まで急伸し、イーサリアムも切り返したことが直接の背景。8/19〜20のホワイトハウスでの暗号資産規制協議(クラリティ法案が焦点)も好感された。 出典: Cryptonews
- 半導体株(インテル、AMD、TSMC、マイクロン、エヌビディア、ブロードコム): エヌビディア決算(8/26)を控え軒並み下落(詳細は「2. 指数別動向」のナスダック100の項を参照)。 出典: 24/7 Wall St.
- メルク、ジョンソン・エンド・ジョンソン、イーライリリー: それぞれ+2.4%、+1.1%、+0.9%と、ヘルスケアセクター全体の上昇を牽引した。 出典: Yahoo Finance
- エヌビディア(NVDA): 米国時間8/26(水)引け後(日本時間27日朝)に決算発表予定。市場予想は売上高930億〜950億ドル(前年同期比約96%増)、EPSは0.65〜0.68ドル程度が見込まれる。株価は8月中旬時点でおよそ220ドル前後で推移しており、アナリスト目標株価は275〜325ドル(平均305ドル程度)に集中している。 出典: Intellectia
5. FOMC・FRB・金利・為替
FRB/FOMC
- 新FRB議長ケビン・ウォーシュ氏は、カンザスシティ連銀主催のジャクソンホール経済政策シンポジウム(8/27〜29開催、テーマ「金融イノベーション:決済と政策への含意」)にて、8/28(金)米国東部時間午前10時に就任後初となる基調講演を行う予定。9/16のFOMC会合の19日前というタイミングで、債券市場参加者は過去の発言を精査し金融政策の先行きを探っている。同氏は外部専門家15人を招集し金融政策の枠組み(平均インフレ目標政策など)の見直しを進めており、答申は2026年末までに公表予定とされる。インフレが約5年にわたり目標を上回り続けていることを踏まえ、枠組みの縮小・撤廃を検討しているとの観測もある。 出典: Regards of Wallstreet、Tech Times、CryptoBriefing
- 9月FOMC(9/16)の政策金利見通しについては、据え置きを優勢とみる報道がある一方、利下げ・利上げ双方の観測も一部残っているとされ、情報源によって織り込み確率の記載に幅がある。前回時点(据え置き優勢)からの大枠は変わっていない。
金利
- 米10年債利回りは4.734%(8/24、前日から3bp超上昇)。原油高が物価を押し上げるとの警戒から国債が売られた。30年債利回りは5.273%と、2007年以来の高水準圏で推移している。 出典: Yahoo Finance
為替
- ドル指数(DXY)は8/22に98.55(5月以来の安値)まで下落した後、8/24は98.99(前日比+0.19%)まで反発。財務省による長期国債の買い戻し計画拡大と、FOMC票決が9対3に割れたと伝えられたことが、直近のドル安の背景として指摘されている。 出典: Vantage Markets
- ドル円は158.89円前後(-0.03%)とほぼ横ばいで推移し、8/21時点の158円台後半〜159円台のレンジを継続している。 出典: Vantage Markets
6. テクニカル分析
注記: 複数の情報源間で移動平均線・RSIの具体値にばらつきがあり、断定的な売買判断には利用しないこと。
S&P500
現在値(7,674ドル前後)は情報源によって50日移動平均(7,488〜7,737ドル程度)・200日移動平均(7,076〜7,598ドル程度)のいずれも上回るとされ、中期的な上昇トレンド(いわゆるゴールデンクロスに近い並び)は崩れていないとの見方が多い。RSI(14日)は情報源により42〜63程度とばらつきがあり、「中立圏」から「やや買われすぎに近い水準」まで評価が分かれる。史上高値圏での推移が続く中、目先は50日移動平均線付近が下値の目安、直近高値圏が上値抵抗の目安とされる。 出典: Investing.com、Barchart
ナスダック100
50日移動平均(29,600〜29,700ドル程度)・200日移動平均(29,265ドル前後)のいずれに対しても、8/24終値の29,075.72はやや下回る水準まで下押ししており、短期的には「売り」を示すテクニカルシグナルも出ている。RSI(14日)は情報源により42〜64と幅があり、8/18には23.96まで急低下していわゆる「売られすぎ」の水準に達した後、8/21には64.49まで戻すなど、直近は値動きの荒さが目立つ。エヌビディア決算という大型イベントを前に振れ幅が大きくなりやすい局面とされる。 出典: Vantage Markets(8/21)、Vantage Markets(8/18)、Trendlyne
NYダウ
RSI(14日)は55前後で「買い」を示す水準とされる。50日移動平均(53,360ドル前後)・200日移動平均(53,108ドル前後)のいずれに対しても現在値が近接〜上回る水準にあり、3指数の中では最もテクニカル的に底堅いとの評価がある。 出典: Investing.com
センチメント指標(補助)
- VIX(恐怖指数): 15.13(8/24、前日比-5.5%)。8/21時点の16前後からさらに低下し、歴史的にみて低水準の落ち着いた状態が続いている。 出典: Yahoo Finance
- Fear & Greed Index: 55前後(8/24時点)で、前回「Greed(強欲)」圏と評価されていたが、本日は「Neutral(中立)」との評価も見られる。数値自体はほぼ横ばいで、投資家心理の過度な強気は一服した可能性がある。 出典: AltIndex
7. 今夜の注目イベント
- 日本時間今夜(米国時間8/25火曜、米東部時間9時・10時)に、6月分S&P/ケース・シラー住宅価格指数、8月分リッチモンド連銀製造業指数(以上9時)、7月分新築住宅販売件数、8月分消費者信頼感指数(以上10時)の発表が予定されている。いずれも住宅市場・消費者心理の底堅さを見極める材料となる。 出典: Mortgage Elements 経済カレンダー
- 週内の主要イベント(参考): エヌビディア決算発表(米国時間8/26水曜引け後、日本時間27日朝)、7月分PCEデフレーター・4-6月期GDP改定値(8/26)、ジャクソンホールでのウォーシュFRB議長初講演(8/28金曜)が引き続き市場の焦点。
8. 参考リンク
- Stock Market News for Aug 24, 2026 — Yahoo Finance — 8/24終値、セクター別動向、個別銘柄、金利、VIX
- Stock Market Midday, Aug. 24: Dow Edges Higher as Chip Weakness Pressures Nasdaq — The Motley Fool — 8/24終値クロスチェック、半導体株の弱さ
- NASDAQ-100 (^NDX) Historical Data — Yahoo Finance — ナスダック100終値
- Stock Market Today (Aug. 24, 2026) — TheStreet — 米加関係・イラン情勢の市場への影響
- Bessent unveils sweeping campaign of sanctions against Iran — Washington Post — 対イラン制裁の詳細
- Bessent Unveils Plan to Sever Iran Access to Global Economy — Bloomberg — 対イラン制裁の対象・狙い
- Canadian Stocks Whipsaw After US Trade Talks Break Down — Bloomberg — 米加通商摩擦
- US-Canada trade talks collapse as new 50% tariffs go into effect — Yahoo Finance — カナダ関税の詳細
- Semiconductor Stocks Slide Ahead of NVIDIA Earnings — 24/7 Wall St. — 半導体株個別の下落率
- Chip Stocks Selloff August 2026 — Intellectia — 半導体セクター固有の調整の背景
- Coinbase Stock Jumps 8% as Crypto Market Roars Back — Cryptonews — コインベース株急伸の背景
- Evercore's Emanuel sees path for S&P 500 to reach 9,000 — Yahoo Finance — エマニュエル氏の強気シナリオ
- S&P 500 year-end prediction: Evercore ISI now sees 9,000 as realistic — Invezz — エマニュエル氏の詳細な論拠
- Morgan Stanley boosts S&P 500 target — MSN — ウィルソン氏の目標引き上げ
- Morgan Stanley's Mike Wilson Says S&P 500 Could Drop to 7,000 — Then Rally to 8,000 — CoinCentral — ウィルソン氏の調整シナリオ
- BofA Issues First Equity Sell Signal Since 2021 as Indicator Hits 9.7 — StockWireX — ハートネット氏の弱気シグナル
- Apollo's Torsten Slok Says AI Capex Boom Is Growing Nearly Twice as Fast as the Mid-2000s Housing Bubble — Benzinga — スロック氏のAI設備投資バブル警鐘
- Nvidia Earnings August 2026: Q2 Preview & AI Chip Demand Analysis — Intellectia — エヌビディア決算プレビュー
- Jackson Hole 2026: Dates, Schedule, and Warsh's First Speech — Regards of Wallstreet — ジャクソンホール日程
- Jackson Hole 2026: What to Watch When Warsh Steps to the Podium Friday — Tech Times — ウォーシュ氏講演の注目点
- Kevin Warsh's Jackson Hole speech draws bond investors' attention — CryptoBriefing — 金融政策枠組み見直しの動き
- US Dollar Index Falls to 98.55 as Yields Ease, Fed Splits — Vantage Markets — DXY・ドル円・金利
- Fear & Greed Index August 2026 — AltIndex — Fear&Greed指数
- S&P 500 Technical Analysis — Investing.com — S&P500テクニカル
- Dow Jones Industrial Average Technical Analysis — Investing.com — NYダウテクニカル
- Nasdaq 100 RSI, Moving Averages — Trendlyne — ナスダック100テクニカル
- [DAILY TRADING] Nasdaq 100 21 August 2026 — Vantage Markets — ナスダック100 RSI・移動平均(8/21時点)
- [DAILY TRADING] NAS100 Analysis 18 August 2026 — Vantage Markets — ナスダック100 RSI(8/18時点)
- August 2026 Economic Calendar — Mortgage Elements — 8/25の経済指標カレンダー
